~デバイス認証のために必要な固有IDの生成など一連のプロセスを自動化するFleet Provisioningの実例を、CK-RX65Nを用いてハンズオン形式でご紹介します~

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使い方説明

 

費用 (無料)   対象製品  RXファミリ

開催日時/会場

2024年  6月 14日(金) 14:00 ~ 16:00

  お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。

受講をお勧めしたい方

  • AWSクラウドに興味のある方
  • AWS FreeRTOSを採用した組み込みシステム開発を検討されている方
  • 製品のIoT化を検討されている方

受講に必要な前提知識

  • マイコン開発の基礎知識
  • RTOSの知識は必要ありません。
  • AWSクラウド接続に関する基礎知識があるとより理解が深まります。

内容

本セミナーでは、IoT機器量産時に大量のデバイスを自動でプロビジョニングできるFleet Provisioningについて、CK-RX65N向けサンプルプロジェクトを用いてわかりやすく解説します。

IoTデバイスとクラウドサービスを安全に接続するには、接続するデバイスをあらかじめクラウドサービス側に登録し、接続時にデバイス認証を行う必要があります。
デバイスの認証には、デバイス固有のID(証明書や秘密鍵など)が必要です。
プロビジョニングは、ID情報を生成し、クラウドサービスのエンドポイントに登録、必要なアクセス許可と関連付けるプロセスを指します。 
安全なクラウド接続の実現には、プロビジョニングが欠かせません。

しかし、製品を量産する場合、一つ一つのデバイスに固有のIDを書き込むことは現実的ではありません。
Fleet Provisioning方式では、製品製造工程で共通の認証情報をデバイスに書き込みます。製品がネットワークに接続する際、固有の認証情報が割り当てられるため独立したセキュアな通信を確立できます。

本セミナーでは、製品の量産に欠かせないFleet Provisioningの使用方法を、ハンズオン形式でわかりやすく解説します。
IoT開発向け評価キット「CK-RX65N」を事前にご準備いただくと、サンプルプログラムを使用して実際の動きをセミナを見ながらお試しいただけます。
より効果的な学習が可能となりますので、ぜひご受講前にお手元にご準備ください。
CK-RX65Nの詳細およびご購入については、ボードページ
CK-RX65N向けサンプルプログラムや、RXファミリを用いたIoT機器開発の情報はRXクラウドコネクティビティソリューションページでご紹介しています。

カリキュラム

CK-RX65N向けサンプルプロジェクトを使用し、FleetProvisioning方式でAWSクラウドへの接続を実現する方法を以下の手順で解説します。

  1. 本セミナの内容
  2. 実行環境、 AWS の準備
  3. Fleet Provisioning AWS の設定
  4. デモプロジェクトの展開
  5. FreeRTOS の設定
  6. ビルドと実行
  7. 質疑応答

本セミナでは、講師が操作をお見せしながら手順を解説します。
ハンズオン形式で動作確認を行いたい場合は、事前に以下の準備を済ませておいてください。

  • ボードのご購入:CK-RX65N Cloud Kit
  • 統合開発環境のインストール:e² studio 2023-10以降のバージョン(www.renesas.com/e2studio)
  • コンパイラのインストール:CC-RX V.3.05.00
    ※CC-RX無償評価版コンパイラがご利用可能です。但し、60日試用期間を超過する場合は、正規ライセンスのご購入が必要です。
  • AWSのサービスを利用するには、 AWSアカウントの登録が必要です。事前にアカウントを作成してください。
    AWSアカウント登録:https://aws.amazon.com/jp/register-flow/

受講者演習環境(パソコンはWindows10を推奨します)

  • ボード:Renesas CK-RX65N
  • PC環境:e² studio 2023-10、CC-RX V3.05.00インストール済み
    ※本セミナでは、CK-RX65N付属のCellularモジュールを使用し、LTE Cat-M1通信でクラウドに接続します。
    同梱のSIMカードを使用する場合、下記アプリケーションノート「4.1.5 Activating SIM card」章を参考に事前にアクティベートしてください。
    https://www.renesas.com/document/qsg/sim-activation-creating-trial-account-and-using-dashboard-ryz014a-or-ethernet-application-aws?r=1611756

講師説明環境(パソコンはWindows10です)

受講者演習環境と同じ

オンラインセミナー受講環境

本セミナーはMicrosoft Teams Live Eventで配信します。

ご注意:
Microsoft Teams Live Event配信のセミナーは、途中でも、巻き戻し/停止/早送りが可能です。
皆様の進捗に合わせてご受講いただけます。
巻き戻しなどを多用されます場合はQ&Aの時間にご注意ください。
Q&Aはセミナー時間内のみで可能です。
なお、セミナー中のQ&Aに随時対応するため、講師説明は録画を使用する場合がございますのでご了承願います。


お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。

2024年 06月14日(金)お申し込み


このセミナー内容だと難易度が低い、または高いとお感じの方はこちらの関連セミナーもご覧ください。

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使い方説明

 

【開催場所】 オンライン

【受講料】  無料